陶芸というものを初めてやりました。
陶芸教室の先生に「何を作りますか?」と聞かれて即座に、「最近、ご飯茶碗を割ってしまったのでご飯茶碗を」。芸術品ではなく日用品を目指すところが、何とも性格を表してます。
"粘土あそび"は思い出せないくらい遠い昔以来ですが、これが面白かった!
陶芸というと、電動轆轤の上に土を乗っけて回しながら指でつまんでスーッと形を整えていく、というイメージでした。
しかし、今回は手回し轆轤の上に土台を載せ、その上にひも状にコネコネした土を積み上げて指で成型していく、という"手ひねり"というのをやらせていただきました。
左側が私のご飯茶碗。右は奥サンのお茶碗です。なかなかのもんだ、と自己満足(これが大事!)。

引っ込み思案な私ですが、経験のないことは一度はやってみるべきだと実感。
そして、これははまりそう・・・。
高台は生乾きになってから削るものだとか、あれだけ土をいじったのに手がガサガサしないのは土の成分のためだとか、いろいろ新しい事も学びました。一度やっただけなのに、教室が終わったあとでは、陶器を見る目が違っているような気がしてしまうのは、思い込みの激しさからでしょうか?
新しい知識というのは喜びですね。
ともかく、初めてにしては納得の出来上がりで(本当のオンリー1です!)充実した半日でした。
現在は焼き上がりを待つ状態です。どんな風に仕上がってくるのか、楽しみ、楽しみ。